惨死マニア的にも良かった虐殺器官【ネタバレ感想】

ストーリー、設定考証、キャラクター像など語る部分は多々あると思いますが私は残虐表現の感想を。

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冒頭

検問を抜けるためにパトロール中の兵士をナイフで殺害。体内のIDチップをナイフでえぐり出す。ここは特にグロくない。


検問の際、画面に表示された顔とクラヴィスたちを見比べてない的に呆れる上層部。俺も呆れた。

 

館へ

リーランド(CV:石川界人)によって銃撃された幹部の顔面に穴が開くシーンが凄まじい。攻殻機動隊みたく。本編最初のグロシーン。こんなふうに死ぬのは嫌だと誰もが思っただろう。

しかし

もっと嫌なのはクラヴィスがリーランドの死体を壊死処分するシーン。押し寄せる敵と戦闘するうちにとろとろと溶けていくリーランド。内蔵・筋肉コントラストに思わず息を飲みました。

あと人間が溶けるアニメって久々・・・?

きっと皆さんもこれ以来なんじゃないでしょうか。

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プラハ

追跡してきた計数されざる者たちを吐くまでけるクラヴィス。逆光で顔が暗くなるアングルが恐ろしい。

インド

侵入鞘(イントルード・ポッド)で降下しながら地上兵を銃撃。機関銃より放たれた超高速の弾丸に脚がちぎれる兵士たち。これはpvにも出てましたね。
最先端技術によってサポートを受けているクラヴィスたちに敵うものが居るはずがなく、作戦は順調に進行する。

体躯に見合わない大きさの銃を撃ちながら泣きわめく子供を次々と射殺していく様を見ていて、「あれ、これはどこかで見たぞ」って思ったらサイコパス劇場版だった。あれもドローンが一方的に虐殺を繰り広げていてなかなかのものでしたな。

作戦成功の後にまた戦闘が始まるのですが、そこでアレックス(CV:梶裕貴)の下半身がミンチになります。とか丸出しですよ(画面が暗くて見づらいがちゃ~んと描写されてる)。しかし痛覚マスキングのお陰で元気に喋ってますし撃ってます。
これだけでもかなりグロいし悪寒がするのですが問題はこのあと。
ラヴィスがそこらに落ちているアレックスのものかも分からない「脚」を持ってきて、「これで我慢してくれ」的なことを苦笑いしながら言うんですよ。
(おいおいなんだよそのジョークは)と思ってるうちにアレックスは出血過多で死亡。最後まで痛覚を制御され、苦しまずに兵士を全うする様は異様でした。

 

その他感想

水中仕様の侵入鞘(イントルード・ポッド)がイノセンスで出てきたイルカのような潜水艇(?)の様でなんだか嬉しかった。
飛行機の翼も有機的な形状でこれもまたイノセンスライクなものだった。やはり生物の形というのは理にかなっているのか、SFでは動物のような機械がよく登場しますね。

 

manglobeの倒産によって公開が2017年2月3日になってしまった虐殺器官ですが僕はそれで良かったんじゃないか。と思ってる。
というのも2016年夏にポケモンGOがリリース、ARという概念が浸透したお陰でSFなんじゃそれといった声優目当てのお客さんにもより虐殺器官の世界に没頭してもらえるからです。
なんとも脳内お節介なニートだこと。

そういえばリーランド(CV:石川界人)の出番、少なかったな。